お気軽にお問い合わせください。
MENU
前のページへ戻る

教育研修プログラム

社会福祉会計簿記講座

社会福祉法人会計基準に準拠した簿記講座開設

スペシャリストの育成

社会福祉法人の会計業務は年々複雑になりつつあります。専門的な知識を兼ね備えた人材の育成が必要となり、社会的な立場として会計専門員を育成することは重要なサービスとなりました。当法人では、専門的な簿記講座の普及により、社会福祉法人の円滑な会計業務を遂行する人材の育成に努めています。すでに県内における卒業生はのべ850名を超え、ご好評をいただいております。
当講座では「社会福祉法人会計基準」を体系的に学ぶことを目的としたものです。

現場の実務担当職員の方だけでなく、理事長や施設長の役職にある方、そして指導監査を行う立場の所轄庁の方々も是非ご参加下さい。
これらの会計そのものに関する学習は、指導指針や授産施設会計基準などの適用基準にも左右されず、共通で必要なものです。
各講座の全内容を受講された方には修了証をお渡しいたします。

豊富なテキストとプロの講師

簿記講座では、学習グレードやコースに応じて勉強しやすくわかりやすいテキストを使用して、専門の知識を身につけるためのプロの講師陣(税理士等)が、一人一人に納得のいくまで解説をいたします。(毎年6月頃から開催しています。)

社会福祉法人会計 簿記テキスト(新会計基準版)

社会福祉法人会計を学習される方のための新会計基準に対応したテキストです。簡潔でわかりやすい解説や実務で役立つ例題、練習問題を多数収録し、社会福祉法人会計を体系的に学習できます。

≪入門編・初級編≫  ≪中級編≫ ≪上級(簿記会計)編≫ ≪上級(財務管理)編≫
講座のご紹介
講座の様子 専門の講師陣

令和2年度 
社会福祉会計簿記講座(入門講座・初級・中級・上級)のご案内

令和2年の講座の開催の開催日・会場等の詳細は決まり次第掲載いたします。
対象: 社会福祉法人の理事長、施設長、職員等、行政関係者、会計事務所職員ほか、どなたでもご参加いただけます。

【初級】
簿記の基礎から社会福祉法人独特の処理までを身につけることができます。

講座内容(全2回講座)
第1回 1.基本となる貸借対照表の理解
2.二種類のフロー計算書の違い
3.財務三表の見方と財務管理
4.簿記・会計とは
5.勘定科目
6.仕訳と転記
7.支払資金の取引
8.試算表・精算表の作成
第2回 1.固定資産の内容
2.減価償却費の計算方法
3.固定負債と引当金
4.基本金の考え方
5.国庫補助金等特別積立金の考え方
6.決算手続
7.復習とまとめ

【中級・上級(簿記会計)】
会計実務者から法人役員・経営者まで必要不可欠な知識を網羅しています。

講座内容(全2回)
第1回 1.社会福祉法人会計簿記の基礎
2.会計の区分
3.社会福祉法人の財務諸表
4.支払資金と流動資産・流動負債
5.流動資産の会計処理
6.固定資産の会計処理
7.負債の会計処理
8.寄附金の会計処理
第2回 1.引当金の会計処理
2.リース取引の会計処理
3.退職給付会計
4.減損会計
5.税効果会計
6.事業区分間・拠点区分間・サービス区分間の処理
7.財務管理
8.総合演習問題

【上級(財務管理)】
会計の知識を経営にどのように役立てていけばよいのかを学習できます。

講座内容

1.貸借対照表と2つの収支計算書
2.減価償却と施設の再生
3.事業計画と損益分岐点分析
4.意思決定のための会計
5.財務諸表の分析

どのような事でもお気軽にご相談ください。
メールは24時間受け付けております。